【悲報】(2023年)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの標準グレードも「500台」しか生産・販売されないことが判明。抽選限定500台のFirst Editonは何だったんだ…

レクサスはいつからスーパーカーメーカーになったのだろうか?

さてさて、レクサスが2022年8月25日~9月15日まで抽選応募を受付ていた限定500台のみとなる特別仕様車・新型IS500 F SPORT Performance First Editon。

車両本体価格は900万円(税込み)で、標準グレードをベースにBBS製19インチ鍛造アルミホイールやベンガラのオーナメントパネル、First Edition専用プラークが標準装備されているスペシャリティモデルです。

このモデルの抽選結果が2022年9月21日に発表され、私も応募していましたが見事に「落選」しました。

特別仕様車First Editionに関しては、2022年11月~2023年3月にかけて500名のオーナー(当選者)に向けて生産・出荷・納車を予定していますが、その後の2023年春頃に「誰でも購入することが可能なはずの」標準グレードとなるIS500 F SPORT Performanceの生産並びに発売がスタート予定となっています。

標準グレードの受注受付け開始日は、2022年11月18日であることが既に明らかになっていますが、何とこの標準グレードまでもが「ほぼ限定モデル」になってしまうことが明らかとなりました。


標準グレードのIS500 F SPORT Performanceは、全国で僅か「500台」しか販売されないことが判明

これはいつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報より得られたものですが、2022年9月29日にメーカーから全国のレクサスディーラーに配信されたメールより、「標準グレードのIS500 F SPORT Performanceは”全国限定500台のみ”の生産・販売になる」とのこと。

しかもこの標準グレードは、各レクサスディーラーに1台~複数台しか振り分けられないとのことで、実質「販売店内での争奪戦」ということになってしまいます。

もちろん、販売店によっては「先着順」で決めるところもあるかもしれないのですが、「標準グレードであれば公平性を持たせるために抽選方式をとる(予約者だけでくじ引きとか?)」というところも出てくるかもしれませんね。

とはいえ、まさか「誰でも購入可能なはずのIS500 F SPORT Performance」でさえも、僅か500台しか作られないというのは信じられない話ですし、「本当に欲しいと思っているユーザーに届かない可能性がある」ことを考えると、何とも残念に思う所。

事実を知らされた販売店スタッフが一番苦しいと思う

レクサスはいつからスーパーカーメーカーになったのだろうか…と思う方も少なくはないと思います。

あとは、こうしたメーカーからのメール情報を、購入希望者(既に仮予約している顧客)に一人ひとり連絡しなければならない担当スタッフさんの気持ちを考えると心が痛いところですし、疲弊・モチベーションを維持するのも大変なのではないかと思います。

2ページ目:ただし標準グレード500台が完売→受注終了→生産終了という流れでないことにも注意!ここからが更に重要